春コスメってめちゃくちゃ新作コスメが出た気がします。まだまだ寒いのにシーズン物って早めに出るから困るんですよね。限定物とかまだ使えないのに買う罪悪感たるや。ようやく春らしい日が増えてきて出番が多くなってきた春コスメ達をレビューしていきます。
欲しいコスメは数々あれど、結局買ったのは安定のキャンメイクです。
キャンメイク マーメイドスキンジェルUV(c) C01
去年お世話になったマーメイドスキンジェルUVの新色。元々は透明とホワイトの二色展開で私がお世話になったのは透明タイプです。ツボクサ葉エキス、通称CICAエキス配合の赤みを抑えるグリーンのカラー。
若干ハーブ系の香りがしますが、ほんのりですぐ飛びます。マーメイドスキンジェルの使い心地やスペックそのまま、肌の整調成分、鎮静効果を期待できる最近日本製でもよく見るようになったCICAエキス配合。花粉の飛散と共に赤みに転びがちな肌にCICAエキスと程よい赤み消しグリーンがありがたい。すでに一ヶ月弱使ってますが、非常に出番が多い。これは無くなったらすぐに補充するレベルで気に入ったんですが、これ限定なんですよ。近所のドラッグストアも最後の一本だったし、公式では品切れだしでお気に入りなのにもう手に入らない可能性もあります。定番化しよーよキャンメイクさんって思ってたらつい数日前に定番化決まったみたいです。やったー!
キャンメイク シルキースフレアイズ(マットタイプ)M04 キューピッドペタル
発売情報を見つけた時からこれは春色だわ!と興奮しました。マットタイプの待望の新作がピンクの春色、これは買うしかないと公式サイトで当日購入したんですが、中々届きませんで…結局店頭に並んでたのを買った方が手に入れるのは早かった気もしますが、そんな急いで使うわけでもないので配送遅いのはあんまり気にしてません。ただ本当に届くかな…と心の中でちょっと不安になるだけで。
これは可愛い。春だよ、これは。
パレットで見てもスウォッチで見ても想像していたよりピンクが強めです。右上がしっかりピンクで右下がコーラルピンク、左下がコーラルピンクみを感じる?ブラウンで薄めの締め色。左上は馴染み系の色味のラメ。最近ピンクメイクはほぼこれを使ってます。
キャンメイク オフするんマスカラ 02 ミルクブラウン
カールキープ力とメイクの落とし易さを両立したオフするんマスカラですが、最近クイックラッシュカーラーでお湯落ちの奴出なかった?と思ってたら色付きは限定なんですね。あとクイックラッシュカーラーってマスカラの括りじゃなくてあくまでもマスカラ下地の立ち位置なので、同じお湯落ちでも被ってる訳じゃないって事かしら?
使用感としてはキープ力はまあまあ。全く下がらないとは思わないけど、睫毛が下がった印象も受けないくらい。このキープ力でお湯落ちならもうこれでいいよ!と思えるくらい良いです。睫毛下がると視界に入ってくるのが嫌なんですけどこれはほぼその現象がない。つまりほぼ下がってないんですよね、よーく見ると若干下がってるくらいで日常使いにはぴったりなマスカラ。色がミルキーなブラウンなので目力はほどほどで優しい印象になる系。
良い所ばかりですが、ひとつだけ難点が。
それは本体がでかい。
左がキャンメイクのクイックラッシュカーラーの細いやつ。右は後から紹介するエテュセのアイエディション。
真ん中のオフするんマスカラデカくない?太さも長さもまぁまぁ。見分けは一瞬でつくんですが、収納の問題が…そこだけだから使い続けますし、他の色も出て欲しいです!
セザンヌ ベージュトーンシャドウ 02 ローズベージュ
これは公式先行販売で速攻品切れ起こして、発売日にも品切れ起こして、私は偶然入荷した時に購入しました。店舗では発売日付近こそ無かったものの、普通に置かれる様になりました。まだ売ってないなんてことは流石にないだろう…たぶん。
ブラウンだとちょっと強くなり過ぎるのでベージュトーンのアイシャドウ欲しかったんです。手持ちのベージュ系でメイクしても、しっくり来なくてどうしたもんかと思っていたら発売情報が。皆ベージュ系求めてたんですね、先行販売全く買えなくて、発売日にも買えなくてびっくりしました。
たまーに在庫復活していたみたいですが、私がようやく出会えたのは上記のキャンメイク発売日付近でした。同時に頼めてラッキー!と思う事にします。
使いやすさがハンパねぇ!
そしてどことなく感じる春。左上のラメが春だわ。
右上のベージュピンクがナチュラルな馴染み系でメイクしてる感は出ないけど塗るとすごい綺麗なパール。左下のベージュがちょっとオレンジみを若干感じる綺麗なマット。右下の締め色はベージュブラウンは細かめのゴールド、ピンク?ラメ。この締め色を塗るとまとまるのが不思議。左上を使わないでこの3色で仕上げるとナチュラルかつ化粧した感を手に入れる事が出来るので、メイクをどうしてもしなくてはいけない場面で大活躍します。
左上のラメだけ他のナチュラルさとは違いエグいくらいラメがぎっしりなので、付けるだけで急にカジュアルになります。
パレットで見るよりピンク感、ローズ感は少ないナチュラルベージュパレットで人を選ばなそうです。
セザンヌ ノーズ&アイブロウパウダー 05コーラルブラウン
最近赤み系アイブロウが色々なブランドで出まくってる中、ついにセザンヌからも出ました!
青みピンク系のアイブロウは持っているので、春色コーラルカラーを購入。上記のシルキースフレアイズM04と合わせて使うともう春。
全部割と明るめのカラーで、薄づきで失敗し辛いのが特徴。これ一つでもアイブロウは仕上がりはしますが、どうしても毛の無い眉尻はちょっとだけペンシルを足すこともあります。
普段使ってるアイブロウに足しても使えるし、涙袋の影も描けるのが便利で汎用性高いめです。あと付属ブラシが使いやすい。構成としてはどこのブランドでもありがちなダブルエンドブラシなんですが使いやすい。硬さ、コシは多少あるんですが、肌あたりは優しい。
これじゃなきゃ!とは思わないですが、手軽にカラー眉を楽しめるのであったらいいなと思う一品。
エトヴォス ミネラルアイバーム ロゼソーダ
クリスマスコフレでもパレットに入っていたアイバームの春ピンク。ついつい手が伸びてしまって困る。でもこちらも買って後悔はないお気に入りになりました。
スウォッチは結構ピンク強めですが、アイバームは全体的に薄くしか塗らないのでほんのりピンクニュアンスが出るだけです。でもそのピンクニュアンスが可愛い。ピンクメインのシルバー、オレンジ?の繊細なラメで肌に馴染みつつ煌めきを足される感じで、パッと明るくなるわけじゃないけどうっすら血色感。明る過ぎないので目頭だけしか使えないなんてことは無いです。
目蓋が乾燥でガサガサでどうしようもない時、花粉で肌の調子が悪い時などにやっぱり出番が回ってきます。
あとはアイシャドウ下地としてもたまに使う事もあります。元々エクセルの旧アイシャドウ下地を使っていたんですが、買ってから何年も経つのでリニューアル版を買ったんですがどうも色味が違うのであまり使っていなくて…もうアイバームで良くない?ってなり下地としても使ってます。でもアイシャドウの種類によっては二重の線に溜まるので下地として優秀な訳では無さそう。やっぱり長時間ラスティングではないです。
それでも使いやすさと使い心地の良さは一番なのでエトヴォスは良いです。ライブとかイベントとかもあまり行かなくなりましたので…元々人混み嫌いなんですが、ここ数年で更に嫌いになりましたね…もうライブハウスとか行けないかもしれない。いや、行くけども!
エテュセ アイエディション(マスカラ)G02
マスカラ下地といえばエテュセかキャンメイク。割と二強なイメージです。そんなエテュセからニュアンスカラーマスカラが登場。ほぼエテュセのマスカラ下地をマスカラとして使用していたんだと改めて思いました。今回はマスカラです。
下地はカール持続力が魅力ですが、こちらはただのマスカラなのでカールキープとかロングラスティングとかはほぼ無いです。ニュアンスカラーとラメ入り。確かに使い心地はただのマスカラですが、最大の特徴のニュアンスカラーとラメが抜群に良い。グレーなんですが、コンクリートみたいなグレーじゃなくて黒系青み、グリーンみたいなグレーでおしゃれ。黒じゃなく、茶色じゃないほのかにグレーを感じるくらいのグレーで使いやすさとおしゃれさを両立してくれているカラーです。さらにゴールドラメが入っているのでツヤツヤして見える気がします。ぱっと見は全然ラメ見つけられないんですが、よく見るとしっかり入っているのが確認出来ます。写真だとわかんない…
最近は抜け感が大事なので、黒はほぼ使わないんですが茶色じゃ合わないし、ピンク系だとちょっと可愛くなり過ぎるしで困る事があるんですが、その悩みがこのマスカラで解決。黒の代わりに使ってます。ただ、カールキープは謳ってないので多少睫毛が下がる感じはありますのでここでエテュセの下地の出番です。
ほぼアイメイクばかりですが、エテュセはまだ買いました。
エテュセ リップエディション(ティントルージュ)R02 フィグベージュ
マスクメイクで落ちづらいリップがここ数年多く出てますが、リップモンスターが使いやすさが抜群過ぎて最早一強のリップ界、個人的にはエテュセとリンメルは結構肩を並べられるくらい好きなんですが未だにリップモンスターは手に入らないので世間ではやはり一強。
可愛いピンクマットリップ。ちょっとブラウンも感じる落ち着いてるピンク。塗り心地はなめらかでツヤリップを塗ってる感じに近く、マット過ぎずソフトマットな質感に仕上がります。パウダー感は全くなく、元々のリップエディションと変わらないのにツヤ感は無い感じ。
エテュセのティントはリップモンスターと同じくシアーで使いやすさは抜群ですが、ティントとしてはそこまでいいわけでは無い。けれど汚く落ちる事はなく、多少の血色感を残してくれるので塗り直した方がいいけど塗ってないとは思われないくらい。確実に他のリップよりは持ちはいいけど、リップモンスターには勝てないくらいのティント。そんな印象ですかね。個人的にはリップモンスターは水分取られてカピカピになる時もあるので、エテュセも割と使います。
発売から数ヶ月経ち、ようやくまとめられました。恐ろしいのが買ったのがほぼアイメイクだという事実。いくらマスクメイクでも買い過ぎでは無いのか…自分でもびっくり。ちなみにまだ増え続けるアイシャドウ。
次回はアイシャドウ下地の迷走、春夏メイクを考える、オトメイトがまさかのサブスクを始めた、等々書いておきたい事がありますが、先にKATE欲コレクションが良すぎる件をアップする予定です。